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タスク

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    1. 陳列・廃棄タスク

    日常商品(おにぎり、お弁当など)の自動補充および消費期限切れ商品の廃棄を行います。

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    2. 接客タスク

    ロボット技術を利用した近未来の洗練された顧客サービスの提案と実演を行います。

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    3. トイレ清掃タスク

    個室トイレの便器、床の清掃を行います。

1. 陳列・廃棄タスク

  • 陳列・廃棄タスク 写真
  • 「バックヤードエリア」「ホーム」「通路」「陳列棚」を使用する。
    デモンストレーションでは、下記の作業を行う。
    ホームに置かれたコンテナ内に納められている商品を陳列棚の所定の位置に並べる。
    あらかじめ陳列棚に並べられている商品を整頓するとともに、廃棄品を回収してホームまで運ぶ。

競技の流れ

各チームの持ち時間は15分。競技の順番は下記の通り行う。

(1)リフォームタイム

参加者がインフラの設置や棚の入れ替え作業を行う。
この時間内に認められる作業は下記の通り。

  • 店舗内に独自のインフラを設置
  • 陳列棚やコンテナを入れ替え
  • 商品に独自のインフラを設置
(2)セッティングタイム

主審が廃棄対象となる6個の商品を発表する。

(3)商品陳列・廃棄物回収作業のデモンストレーション
  • 参加者はシステムの動作を開始する。
    ロボットはコンテナから6種類8品の商品をピックアップし、陳列棚の所定の位置に補充する。
  • 陳列棚にはあらかじめ6種12個の商品が並べられている。商品の裏面に書かれた消費期限を確認し、廃棄対象品を回収する。また、棚に残った商品を所定の位置に並べ直さなくてはならない。
  • ロボットは棚から回収した廃棄品をホームまで戻す。

※時間の配分はチームごとに自由に決めてよいこととする。

2. 接客タスク

  • 接客タスク 写真
  • 参加者は接客業務に関係するシナリオを自由に展開し、制限時間内にデモンストレーションを行う。

競技の流れ

各チームの持ち時間は15分。競技は以下の順で進行する。

(1)リフォームタイム

参加者がインフラや棚などの入れ替え作業を行う。この時間内に認められる作業は下記のとおり。

  • 店舗内に独自のインフラを設置する作業
  • 陳列棚やレジ台などを独自のものに入れ替える作業

参加者が商品とロボットのセッティングを行う。参加者はロボットや商品を模擬店舗内の任意の初期位置に配置できる。

(2)プレゼンテーション

参加者はシステムの概要と目的について説明を行う。

※プレゼンテーションはデモンストレーションと同時に行ってもよい。

(3)接客のデモンストレーション

参加者はシステムの操作を始める。参加者は接客業務に関係する課題を自由に設定し、制限時間内にシステムのデモンストレーションを行う。例えば以下のようなデモンストレーションが期待される。

  • 商品(弁当など)の温めや袋に入れる
  • ホットスナックやタバコなど、店員を介して注文する商品の受注と品出し
  • 性別、年齢のチェック
  • 商品をすすめる
  • 万引き防止
  • 高齢者、日本語を喋れない外国人、車椅子利用者などへの対応
  • カスタマーサポート

※これらは接客作業の一例であり、すべてを実行する必要はない。

※接客を受ける客は参加者が用意する。

※時間の配分はチームごとに自由に決めてよいこととする。

3. 清掃タスク

  • 清掃タスク 写真
  • デモンストレーションでは下記の作業を行う。

    (1)便器(上面(縁)、側面、便座裏面)および便器周囲の床に付着した模擬尿を清掃する。

    ※便器内は対象外とする

    (2)床に散乱したゴミ(トイレットペーパーや芯、紙カップ)

競技の流れ

各チームの持ち時間は15分。競技は以下の順で進行する。

(1)リフォームタイム

参加者はインフラ設置可能エリアで、インフラのリフォームを行う。移動ロボットをトイレエリアの外にある所定の位置またはインフラ設置可能エリア内の任意の初期位置への設置を行う。

(2)セッティングタイム

審判が模擬尿とゴミの散布を行う。

(3)清掃作業のデモンストレーション

参加者はシステムの動作を開始する。

①模擬尿
模擬尿は、放水装置(小便小僧)により300mlを便座が開いた便器内に放水することにより周囲に飛散される。

②ゴミの清掃
ゴミはトイレットペーパーの切れ端(最大長5cm程度)3つ、及び、トイレットペーパーの芯1つ、紙コップ1つであり、床面に計5つ、ランダムに配置される。ゴミは模擬尿の放水後に配置される。

※時間の配分はチームごとに自由に決めてよいこととする


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